乃木坂46 衛藤美彩「肌の露出が年齢順ですよね(笑)」【舞台『三人姉妹』レポート(後編)】
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その後、赤澤が3人の初対面時の印象について聞かれると「初対面の印象を忘れているんです」と驚きのひとこと!
「長い稽古時間ではなかったのですが、かなりちゃんと全員がこの作品に向き合ってしっかりと稽古ができたので、今はすでに女優としての3人の印象しかありません」とコメント。また、それぞれのメンバーについては「衛藤さんは優等生キャラとよく言われているみたいですが、それは努力家なのだなと思うことが多くありました」と努力を惜しまない姿を賞賛。
さらに「次女の伊藤さんは感性が豊かな方なので、こっちがコメントしたことに関して思いがけないところから返して、しかも正解の道を突き進めるすごさがあるなと思いました。末っ子の久保ちゃんは、稽古場のマスコットキャラクターのようにみなさんに愛されて、彼女がいることで、稽古の中で一切ギスギスした瞬間がなく過ごせました。体当たりで頑張ってくれているので本番が楽しみです」と、まるで三姉妹を見守る母のような視線で期待を寄せていた。
「配役についてはいかがですか?」という質問に対しては、「普段の乃木坂の活動では(伊藤、久保の2人と)あまり濃い時間を過ごすことがなかったので、三人姉妹を1期生と2期生と3期生でやるっていうのは良かったなと思います」と衛藤。久保「衛藤さんはメイクを教えてくれたり…本当のお姉ちゃんみたいでした」伊藤「そうそう! 口で言うだけじゃなくて、実際にところがお姉さん」と続けると、衛藤は「乃木坂46では妹が43人くらいいるので、役作りという観点で困ることは全くなかったです!と大量の“妹”トークで記者たちを和ませた。
また、三人の衣装への印象について記者が尋ねると、「肌の露出が年齢順ですよね(笑)」と衛藤がクスっと笑う。赤澤が「かなりその辺りは意識をしていますね(笑)。みなさんモデルとしても活躍してらっしゃるので、衣装から世界観を感じ取って役作りに活かしていただけるのもありがたいです。また、マーシャは最初はケープを被って、もっと露出が少ない状態の人妻から始まります」と告げると、伊藤は「あるきっかけで(ケープを)脱ぎます」と不敵な笑みを浮かべた。ぜひ、衣装の変化にも注目したいところだ!
舞台は2月4日まで上演される。乃木坂46ファンはもちろん、彼女たちの演技に初めて触れるという人も必見!
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舞台『三人姉妹』
2018年1月17日 (水)〜2月4日 (日)
生まれ育ったモスクワを遠く離れ、将軍であつた父の赴任地で暮らす美しき三人姉妹がいた。父亡き後もその地に残り、慎ましやかに生きてきたプローゾロフ家の姉妹たち。 だが寒村での生活は代わり映えなく退屈で、 幼い頃に過ごした故郷モスクワでの豊かな日々を思い出さずにはいられなかった。 ある日、モスクワから父の部下であったヴェリレシーニン中佐が赴任してくる。 愛する故郷からやってきた中佐の存在は、姉妹たち、 そしてプローゾロフ家に集う人々の関係に、変化をもたらしてゆく…。
◆原作:アントン・チェーホフ
◆演出:赤澤ムック
◆訳 :浦 雅春 (「ワーニャ伯父さん/三人姉妹」光文社古典新訳文庫)
◆出演 :衛藤美彩 (乃木坂46)、伊藤純奈 (乃木坂46)、久保史緒里 (乃木坂46)、五十鈴ココ、岡田あがさ、美翔かずき、汐月しゅう、春川芽生、立道梨緒奈/柿丸美智恵/東風万智子
主催:ネルケプランニング Y&N Brothers
チケット:7800円 (全席指定/税込)
公式サイト:https://www.nelke.co.jp/stage/ThreeSisters/
公演に関するお問合せ :東京音協 TEL 03-5774-3030(平 日 11:00~ 17:00)